ロシア大統領特使、「イランの利益を確保せずに恒常的な安全の確立は不可能」
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ラヴレンチエフ特使とシャムハーニー書記
ロシアのアレクサンデル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使が、「イランの利益確保や、同国の役割を考慮することなしには、地域の恒久的安全確立はありえない」と語りました。
ラヴレンチエフ特使は、占領地イスラエルで開催されたロシア、アメリカ、シオニスト政権イスラエルの治安関係者による3者会合の内容を報告するため、プーチン大統領の直接の指示によりテヘランを訪問しました。
イルナー通信によりますと、ラヴレンチエフ特使は9日火曜午後、イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記と会談し、「イランのシリア駐留が合法的に行われていることについて、ロシアの明確な立場、並びに最大限の対イラン圧力行使という政策への反対が、占領地での3者協議において、アメリカとイスラエルに対し表明された」と述べました。
また、アメリカの一方的な核合意離脱に触れ、「核合意の他の署名国がその責務を果たさないまま、イラン側が合意に定められた法的な利益を得ることなく、一方的に合意に留まることは期待できない」としました。
一方のシャムハーニー書記もこの会談で、イランとロシアの協力拡大のプロセスに触れ、「核合意および、アメリカの無人偵察機によるイラン領空の侵犯、ジブラルタル海峡でのイギリス海兵隊によるイランのタンカーの拿捕、シリアにおけるイランの法的な駐留などの問題に対するロシアの断固たる公正な立場表明は、賞賛に値するものだ」とし、ロシア側の姿勢を評価しました。
シャムーハーニー書記はまた、さらなる兵器売却を目的とした、アメリカによる地域での緊張扇動工作を説明し、「イランは地域の情勢不安の阻止に向けて、防衛・政治面での取り組みを続行し、自らの国益と安全を徹底的に防衛する所存だ」と述べました。
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