ウィーン国際機関イラン政府代表が、IAEA理事会で米を批判
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ガリーブアーバーディー代表
オーストリア・ウィーン国際機関のガリーブアーバーディー・イラン政府代表が、「アメリカの行動や外交政策は矛盾しており、核合意の違反国の要請によるIAEA国際原子力機関理事会の開催は、ほろ苦い皮肉でしかない」と語りました。
IAEA理事会は10日水曜、アメリカの要請により、核関連のイランの決定を検討するため、オーストリア・ウィーンにて開催されました。
この会合で、EU代表団はアメリカの核合意離脱に遺憾の意を示したものの、ヨーロッパ側による核合意内の責務不履行には触れず、イランの核合意遵守を求めました。
アメリカの金融情報紙ブルームバーグは、「IAEA理事会会合は、アメリカにとって、対イラン後退という屈辱をもたらした」と評しています。
ガリーブアーバーディー代表はこの緊急会合で、「核合意内の責務縮小というイランの措置は、IAEA理事会の責務とは無関係だ」と語りました。
また、「アメリカは核合意から離脱し、この合意を破壊するためにあらゆる手段に訴えた」と述べています。
そして、「過去1年だけを見ても、アメリカは国際法に反し、我が国に対し20もの主要な国際制裁を行使してきた」としました。
さらに、「特に、銀行・金融システムに対するものをはじめとしたこれらの制裁は、人道支援活動にも影響を及ぼしている」と語っています。
最後に、「アメリカの制裁により、医療・医薬関係の必需品までもが制限され、大惨事のさなかにおける人道支援物資の移送までもが妨害された」と述べました。
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