視点;イランのミサイル能力とアメリカの妄想
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イランのザリーフ外相が米NBCテレビのインタビューで、イランのミサイル関連の質問に回答した内容に対し、米・トランプ大統領とポンペオ国務長官がぬか喜びし、政治的な立場を示しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
7月 17, 2019 15:55 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外相
    ザリーフ外相

イランのザリーフ外相が米NBCテレビのインタビューで、イランのミサイル関連の質問に回答した内容に対し、米・トランプ大統領とポンペオ国務長官がぬか喜びし、政治的な立場を示しました。

ザリーフ外相はNBCとのインタビューで、アメリカが“イランのミサイル能力に関して協議したい”と申し入れてきたことについて、次のように述べました。

「アメリカがもし、ミサイルに関して話をしたいなら、まず自らが地域に対する武器売却を止めるべきだ」

しかし、AP通信はこの発言を拡大解釈して報道し、「イラン外相はNBCとのインタビューで、イランが自国のミサイル能力に関して協議する用意があると表明した」と伝えました。

イラン外相の発言はこうして歪曲報道され、心理戦やイラン国内対立の扇動で事実上イランの弱体化を追求するトランプ大統領とポンペオ国務長官はAP通信の報道を鵜呑みにし、「我々の成功だ」と主張したのです。

イランはこれまで何度も、「自国の防衛・ミサイル能力に関する協議は決して譲れない一線」と表明してきました。イランのあらゆるレベルの国家権力の関係者が、ミサイル能力を初め国力の要素に関しては一切協議できないと強調してきたのです。

これに関して、国連イラン代表部は16日火曜、「イラン外相が自国のミサイル能力に関して協議する用意があると発言」と報道した一部メディアに反論し、「わが国の防衛・ミサイル計画に関しては、一切協議できない」とあらためて強調しました。

イランのミサイル能力、そして西アジアでのイランの積極的かつ強力な駐留・存在は、イランの力を生み出す2つの要素です。トランプ政権はあらゆる手段を駆使してこれらの要素を消滅させようとしています。

アメリカが、国連の会議に出席するザリーフ外相に対し、ニューヨークでの交活動に制限を設けたことはイランの賢明な外交力や影響力を物語ると同時に、トランプ政権やアメリカの外交機関に疑問を投げかけています。

今回、イランのミサイル問題をめぐるNBCの質問にザリーフ外相が返した絶妙な回答が歪曲されたことは、米国の外交機関が行動力に欠け、メディアやそれ以外の舞台でもイランに敗北したことを示しています。

 

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