7月 24, 2019 19:00 Asia/Tokyo
  • アーレハビーブ次席大使
    アーレハビーブ次席大使

イランのアーレハビーブ国連次席大使が、「“世紀の取引”と称するアメリカの計画は、悪意を持って作成された非現実的なアプローチに基づいている。確実に失敗するだろう」と語りました。

アーレハビーブ次席大使は国連安保理会合において、「アメリカによる“世紀の取引”なるものは、シオニスト政権イスラエルを無条件で全面的に支持する計画だ」とし、「この計画は悪意に基づき立案され、非現実的なアプローチに基づくものだ。パレスチナの各抵抗グループは世紀の取引を拒否している」と述べました。

また、「世紀の取引の主要な目的は、経済状況の改善を口実にシオニストによる占領の定着化をはかることにある」と指摘し、「世界はこのような不公平な行動に対抗する必要がある」と訴えました。

さらに、シオニストによるパレスチナ人弾圧の違法行為や拡張主義政策に言及し、「過去10年にわたるパレスチナ・ガザ地区の封鎖と、そのせいでガザ地区が世界最大の青空刑務所と化していることは、イスラエルの野蛮な性質の一例だ」と語りました。

そして、「聖地ベイトルモガッダス・エルサレムはこれまでもパレスチナの首都であり、また今後もそうあり続ける」とし、「子ども殺しのシオニスト政権は虚偽の発信や法律違反、犯罪行為を止め、自らの犯罪の責任をとるべきだ」と述べました。

 

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