イランの産油量が増加
4月 06, 2016 18:31 Asia/Tokyo
イランのザンゲネ石油大臣が、イランの産油量が、今後数ヶ月で増加することを明らかにしました。
IRIB通信によりますと、ザンゲネ大臣は、5日火曜、「2016年の終わりまでに、イランの産油量は日量400万バレルに達するだろう」と語りました。
また、現在のイラン産原油の輸出量は、日量200万バレルだとしています。
ザンゲネ大臣は、イランの天然ガスの生産量は、特に共同油田で増加すると強調し、「今年、南パールスの3つの油田の6つのフェーズが稼動を開始する」と語りました。
また、今年の石油化学製品の生産において、巨大な石油化学コンビナートが参入し、それらの生産額はおよそ50億ドルだということです。
こうした中、イラン国営タンカー会社の営業部門の責任者であるサルダシュティー氏は、世界におけるイランのタンカーの活動の拡大を明らかにしました。
サルダシュティー氏は、「国営石油会社との調整により、できるだけ早くヨーロッパの市場に復活する用意がある」と語っています。