イランが、イエメンの捕虜収容所への爆撃を非難
9月 01, 2019 19:01 Asia/Tokyo
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ムーサヴィー報道官
イランが、サウジアラビアの戦闘機による、イエメン中部ズマル州の捕虜収容所への爆撃を非難しました。
サウジアラビア主導アラブ連合軍の戦闘機が31日土曜、イエメン・ズマル州内の捕虜収容所をはじめとする各地を爆撃しました。
イエメン政府関係者の発表によれば、今回の爆撃で少なくとも収容されていた捕虜50名が死亡したほか、およそ100名が負傷したとされています。
イラン外務省のムーサヴィー報道官は1日日曜、「ズマル州の捕虜収容所は、赤十字社による調査対象となっており、これまでに何度も赤十字社の関係者がこの収容所を視察していた」とし、「イエメンの捕虜収容所への爆撃は、サウジアラビア主導アラブ連合軍の最新の犯罪例でる」と語りました。
また、イエメンでのサウジアラビアの新たな犯罪に遺憾の意を示し、「このような犯罪は、侵略者がアメリカや一部の西側諸国が製造した武器を使用することによって引き起こされており、確実にイエメン国民はこれらの国をこうした犯罪の共犯者・責任者とみなしている」と述べています。
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