イランが強い懸念を表明、ナタンズ核施設のサイバー攻撃にオランダ関与との報道で
9月 04, 2019 16:48 Asia/Tokyo
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ムーサヴィー報道官
イラン外務省のムーサヴィー報道官が、イラン中部ナタンズ核施設へのマルウェア「スタックスネット」による攻撃にオランダの治安機関が関与した可能性があるとする報道に反応し、「この報道については、在オランダ・イラン大使館やイラン外務省が線密な調査を行っている」と述べました。
ムーサヴィー報道官は、「この問題に関して、イラン外務省の上級外交官が3日火曜朝、イランを訪問中のオランダ使節団の団長を務める外務省政治副局長、駐イラン・オランダ大使と会談し、イラン側の強い懸念を表明した」と説明しました。
オランダの使節団はこの問題について、オランダ政府に伝えると応じています。
スタックスネット(Stuxnet)は、核施設を破壊できるサイバー兵器です。イラン人研究家は既に、このマルウェアによる脅威を解消しています。
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