イラン原子力庁報道官、「遠心分離機IR6Sへのガス注入が実施」
9月 07, 2019 17:41 Asia/Tokyo
イラン原子力庁のキャマールヴァンディ報道官が、ローハーニー大統領の命令をもって6日金曜、イランが核合意の責務縮小3段階目を開始したことを明らかにしました。
キャマールヴァンディ報道官は7日土曜、記者会見し、核合意の責務縮小・第3弾のプロセスを説明し、「イラン原子力庁は、核合意により設けられた一連の制限に注目することなく、技術面でのニーズに応じて核関連のプロジェクトや研究活動を開始かつこれを加速化する責務がある」と説明しました。
また、「IAEA国際原子力機関の監視下で透明な核活動を行うとのイランの責務は、従来どおり実施される」と述べました。
さらに研究開発に関しては、100万SUレベルへの引き上げがより円滑になるとしています。
そして、「IR6S型の遠心分離機のガスへの注入が当初の予定より早められた」とし、「当初の予定より早く、IR4型の20基の遠心分離機が7日土曜稼動を開始している。これらの遠心分離機による生産物がこれまでの貯蔵分に追加される」と述べました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ
https://twitter.com/parstodayj
タグ