WHO地域事務所長、「イランは公衆衛生の分野で中東の筆頭国」
(last modified Wed, 16 Oct 2019 11:36:06 GMT )
10月 16, 2019 20:36 Asia/Tokyo
  • アル・ムンザリー所長
    アル・ムンザリー所長

WHO世界保健機関のアル・ムンザリー東地中海地域事務所長が、保健衛生の改善におけるイランの努力を高く評価し、「イランは公衆衛生サービスの点で、西アジア地域の筆頭国だ」と語りました。

アル・ムンザリー所長は15日火曜、イランのテレビ局のインタビューで、「イランで医薬品の98%が国内生産されていることは非常にすばらしいことだ」と述べました。

また、「イランでは保健衛生分野で多くの偉業が達成されてきた」としました。

これに関して、イランのハリールチー保健医療教育相代理は、「WHOの評価によれば、イランは2018年の保健医療サービスの点で100点満点中の71.7点という合格点を得ている。これは世界平均を上回っている」と語りました。

第66回WHO東地中海地域保健相会合は15日火曜、イランのローハーニー大統領が臨席し、テヘランで開幕しました。

この会合には、地域の22人の保健相やWHO事務局長が出席して、生活様式やそれによる各国市民の健康への影響、新生児や乳幼児、児童青少年の健康、医薬品とその費用の確保、伝染病患者および伝染病関連の議題など、最も重要な項目に関して意見交換が行われました。

第66回WHO東地中海地域保健相会合は、今週18日に閉幕します。

 

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