イラン国会議長補佐官、「ISIS最高指導者は米の操り人形」
(last modified Mon, 28 Oct 2019 09:37:50 GMT )
10月 28, 2019 18:37 Asia/Tokyo
  • アミールアブドッラーヒヤーン特別補佐官
    アミールアブドッラーヒヤーン特別補佐官

イランのアミールアブドッラーヒヤーン国会議長国際問題担当特別補佐官が、「テロ組織ISISの最高指導者アブーバクル・アルバグダディ容疑者はアメリカ製の操り人形で、その消費期限はすでに切れていた」と述べました。

IRIB通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン特別補佐官は28日月曜、ツイッター上で「米国とシオニスト政権イスラエルの操り人形はサウジアラビアのオイルマネーで地域に戦火を起こし、シオニズムという人形使いが権力のトップに留まることができるよう工作していた」と指摘しました。

また、「米国の支援を受けたテロリストは、今なおシリア・イドリブにて砲撃命令を待っている」としました。

米トランプ大統領は27日日曜、ホワイトハウス内で記者会見し、「米国はシリア北西部にて、テロ組織ISIS(イスラム国)の最高指導者アブーバクル・アルバグダディ容疑者の死亡を確認した」と表明しました。

ISISの指導者アブーバクル・アルバグダディ(左)

ニューズウィークが27日日曜、米国防総省の関係者の話として、アルバグダディは26日、シリア北東部イドリブでの米軍のヘリコプターによる秘密作戦の中で死亡したと報じました。

ISISの指導者アブーバクル・アルバグダディは、一度2014年にイラク北部・モスルにある潜伏場所から出てきており、彼の音声によるメッセージは今年8月が最後でした。

ISISは近年、米国やサウジアラビア、シオニスト政権イスラエルの軍事・資金援助を背景にイラクとシリアの広範囲を占領、数多くの犯罪を引き起こしています。

ISISは、ヨーロッパや西アジア、アフリカ大陸などの広範囲で多数のテロ事件を起こしています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283