イランが、米国務長官の干渉的な発言に反発
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ムーサヴィー報道官
イラン外務省のムーサヴィー報道官が、イランの複数の都市で暴動を起こした暴徒たちを支持するとした米ポンペオ国務長官の発言に反応し、「ポンペオ長官が後押しする暴徒による破壊行為は、見識あるイラン国民全員のやり方や行動とは全く相容れない」と語りました。
イルナー通信によりますと、ムーサヴィー報道官は17日日曜夜、米国務長官による干渉的な発言に言及する中で、「こうした欺瞞的かつ偽善的な意見表明は、誠実さを伴ってもいなければ同情的な感情もない」と強く非難しました。
さらに、ポンペオ長官を含む米政府の、イラン国民に対する敵意や悪感情に触れ、「この共感的な表明は、米国による経済テロの圧力下に置かれる人々に対して行われている。これ以前にも、ポンペオ長官の口からは、“イラン国民を屈服させるため、彼らを空腹のまま置くべきだ”という言葉が発されていた」と指摘しました。
ポンペオ長官は、最近イランの一部都市で発生した暴動に言及し、「米国はイランの人々を支持する」と発言しました。
イランでは、最近ガソリン価格が上昇したことを受け、市民による平和的な抗議デモが行われました。しかし16日、抗議行動は一部で道路の封鎖や放火を伴う暴動に発展しました。
イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師は17日日曜、政府による燃料消費管理計画の実施後に発生した問題について、「一部の人々がこの決定を憂慮し、心配を募らせるのはもっともだ。この決定が彼らの損害になることもあり得る。だが、破壊行為に走り公共施設に放火することは市民ではなく暴徒の仕業だ」と語り、人々の自制を促しました。
また、ハーメネイー師は、「イランの敵は、常にこうした破壊行為や情勢不安を後押ししている。今回もこのやり方を踏襲している」と強調しました。
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