11月 19, 2019 18:31 Asia/Tokyo
  • タフテラヴァーンチー大使
    タフテラヴァーンチー大使

イランのタフテラヴァーンチー国連大使が、「西アジアでの非核地帯の設置というイランの提案は、地域の安全と平和の強化につながる」と語りました。

イルナー通信が、米・ニューヨークから報じたところによりますと、タフテラヴァーンチー大使は18日月曜、核兵器および集団殺戮兵器のない中東をテーマとする会議の開会式において、「アメリカの支持を受けたシオニスト政権イスラエルの核兵器庫及び、自国に核兵器の使用を認め、非核保有国を核兵器により脅迫しているアメリカの核政策自体は中東の非核地帯設置にとっての2つの主な障害となっている」と述べています。

核兵器・大量殺戮兵器のない中東をテーマとする国際会議は18日月曜、国連のグテーレス事務総長、国連総会議長並びに国連加盟国の代表者らの参加のもとに開始されました。

この会合においてタフテラヴァーンチー大使は、西アジアにおける非核地帯の設置というイランの提案に触れ、「この提案の実施は、地域のみならず世界規模での平和と安全保障の強化につながる」としています。

核兵器やそのほかの集団殺戮兵器のない中東をテーマとする国連での会合は、イランが45年前にその開催を提唱して以来初めて開催されました。

この会合においては、地域諸国の合意により、ヨルダンの国連大使が議長に選出され、5日間に渡り協議が続けられます。

 

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