イラン外相、「全ての地域諸国との対話に向けた真剣な意思あり」
12月 03, 2019 04:09 Asia/Tokyo
-
ザリーフ外相とアラウィ外相の会談
イランのザリーフ外相が、「全ての地域諸国との対話に向けたイランの意思は真剣なものだ」とし、「地域単位の平和構想であるホルモズ平和イニシアチブは、この目的で提起された」と語りました。
ザリーフ外相は2日月曜、テヘランでオマーンのアラウィ外相と会談し、特にイエメンを初めとする地域での緊張緩和の必要性を強調するとともに、「イランは、地域での緊張緩和を目指す善意ある行動やイニシアチブを歓迎し、また支援するだろう」と述べています。
また、オマーンの建設的で良好な役割を指摘し、同国とイランの関係を包括的で極めて好ましいものだとし、全ての分野における可能な限り最大のこの関係の拡大・強化を歓迎しました.
一方、アラウィ外相もこの会談で、「地域情勢は、さらなる相互理解や対話が必要だ」とし、「これに関して、利害関係を有する全ての国の参加による包括的な会合の開催は、有益なものとなりうる」としています。
アラウィ外相は2日、イランの政府関係者との会談を目的にテヘラン入りしました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ