イラン大統領の日本訪問
テヘランで、日本・イラン通商関係拡大協議
12月 17, 2019 04:21 Asia/Tokyo
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イランのアラーグチー外務次官
テヘランで16日月曜、日本・イラン通商関係拡大協議が開催されました。
イランのアラーグチー外務次官はこの会合において、近く同国のローハーニー大統領が日本を訪問することに触れ、「日本とイランの首脳による相互間の訪問は、両国の関係がしっかりしたものであることを示している」と語りました。
また、「イランと日本の政府関係者が互いに相手国を訪問、往来する中、イランは米国による最大限の圧力政策にさらされ、イランの孤立化を狙う様々な陰謀が仕組まれている」と指摘しました。
そして、日本とイランの経済関係の前に立ちはだかる障壁に触れ、「両国の関係の基盤は極めて強固であり、各種の制裁や圧力にかかわらず、双方向からの協力が続けられている」と述べました。
この協議に出席したイラン駐在の齊藤 貢日本大使は、「イランと日本の経済関係は不十分だ」とし、「日本企業は、イランの将来に希望を抱いており、これまでどおりイランに駐在している」と語りました。
今回の会合にあわせて、日本・イラン国交樹立90周年を記念する展示会も開幕しています。
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