ウクライナ重量挙げ選手がドーピングにより五輪金メダルを剥奪
12月 21, 2019 21:19 Asia/Tokyo
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イランのナスィールシャラール選手
国際オリンピック委員会が、2012年のロンドン五輪重量挙げ男子105キロ級でウクライナのオレクシー・トロフティ選手が獲得した金メダルを、ドーピング違反により同選手から剥奪、同大会で2位だったイラン人選手に授与すると発表しました。
ロンドン五輪重量挙げ男子105キロ級で金メダルを獲得した、オレクシー・トロフティ選手が禁止薬物に陽性反応を示したため、失格処分として金メダルを剥奪し、2位だったイランのナッヴァーブ・ナスィールシャラール選手に授与するとしました。
トロフティ選手は、重量挙げ男子105キロ級のジャークとスナッチで総合412キロを上げ、金メダルを獲得、ナスィールシャラール選手が411キロで銀メダルを獲得していました。
今回のナスィールシャラール選手の金メダル獲得により、ロンドン五輪でイランが獲得した金メダルの数は7個になります。
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