イラン政府報道官、「核合意をめぐるあらゆるシナリオに対処」
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イランのラビーイー政府報道官が、核合意内のスナップバック(引き金システム)の適用に関する、ヨーロッパ諸国の矛盾した発言に反応し、「イランは、核合意に関し想定しうるあらゆるシナリオに対処する用意ができている」と語りました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
12月 23, 2019 17:41 Asia/Tokyo
  • イランのラビーイー政府報道官
    イランのラビーイー政府報道官

イランのラビーイー政府報道官が、核合意内のスナップバック(引き金システム)の適用に関する、ヨーロッパ諸国の矛盾した発言に反応し、「イランは、核合意に関し想定しうるあらゆるシナリオに対処する用意ができている」と語りました。

「スナップバック」とは、イランへの制裁解除などを定めた安保理決議2231以前の全ての決議に基づく安保理の制裁の復活を指します。

ラビーイー報道官は23日月曜、記者会見し、ヨーロッパ諸国が核合意の責務を履行せず、約束違反を犯していると強調し、「核合意の相手国は、脅迫ではなく自らの責務を履行すべきだ」と述べました。

また、イランが核合意の責務を一部縮小していることについて、「イランによる責務縮小プロセスを止めるには、ヨーロッパ側が自らの責務を履行する以外にない」として、相手側の対応を促しました。

さらに、「核合意に署名したヨーロッパ諸国は今後、自らの不当な決定や反応に注意を払うべきだ。そうしなければ、核合意はもはや取り返しのつかない弊害を受ける可能性がある」とし、「イランは、脅迫によって自らの合法的な権利を断念することはない」と語りました。

そして、イランを標的にした米国の圧政的な制裁に触れ、「イランは抵抗、国に内在する可能性、外交上の可能性を駆使して、米国の制裁を退けている」と述べました。

 

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