イラン革命防衛隊司令官の暗殺
イラン大統領「偉大なるイラン国民を決して脅迫すべからず」
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ローハーニー大統領
イランのローハーニー大統領がツイッターで、イランの一部地点を攻撃する事に関する、アメリカのトランプ大統領の脅迫に反応し、「偉大なるイラン国民を決して脅迫してはならない」と警告しました。
イルナー通信によりますと、ローハーニー大統領は6日月曜、このツイートでトランプ大統領に対し、「文化遺産をはじめとするわが国の52箇所の攻撃を示唆している人物は、イラン旅客機IR655便と290という数字も考えるべきだ」と述べています。
このツイートは、1988年7月3日にペルシャ湾でアメリカに撃墜されたイラン旅客機IR655便および、これに搭乗していた290人のイラン人乗客に触れています。
1988年7月3日、ペルシャ湾上空を飛行していたIR655便が、アメリカのミサイル巡洋艦ヴィンセンスにより撃墜され、子供66人、女性53人を含む乗客乗員290人が殉教しました。
この撃墜事件後、アメリカ政府関係者はこの犯罪を正当化するため、矛盾した理由を並べ立て、この敵対行為を誤射と見せようとしましたが、このミサイル巡洋艦には最新鋭のレーダーシステムなどが装備され、飛行中のこの航空機が旅客機であったことも判明していたため、ミスの可能性はなく完全な敵対行為であったことをやむなく認めました。
トランプ大統領は、最近イランのソレイマーニー司令官の暗殺というアメリカのテロ行為に必ず報復する、とイランが強調したことに反応し、5日日曜、ツイッター上で「イランがアメリカ人、あるいはアメリカの国益を攻撃すれば、1979年の在テヘラン米大使館占拠事件で人質となったアメリカ人52人にちなみ、イランの文化遺産を含む52箇所を攻撃する」として脅迫しました。
これに先立ち、イランのザリーフ外相はトランプ大統領の脅迫的なツイートに反論し、「数多くのテロ行為により国際法に違反しているトランプ大統領は、西アジアにおけるアメリカの不当な駐留が終焉の時期を迎えており、もはや脅迫では物事を推進できないことに気づくべきだ」としています。
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