イラン革命防衛隊司令官の暗殺
ソレイマーニー司令官がケルマーンで埋葬
1月 08, 2020 20:30 Asia/Tokyo
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ソレイマーニー司令官がケルマーンで埋葬
8日水曜早朝、イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊の故ソレイマーニー司令官が生前の遺言に基づき、出身地のイラン南東部ケルマーン州に埋葬されました。
イルナー通信によりますと、故ソレイマーニー司令官の埋葬は当初7日火曜午後に行われる予定でしたが、夥しい数の群集が押し寄せたために中止となり、8日水曜早朝に他の殉教者たちの隣に安置されました。
ケルマーン州での同司令官の葬儀と埋葬は、数十万人のイラン市民、政府、軍の関係者が集まる中、7日午前から始まりました。
前日の6日月曜には、首都テヘランで同司令官および同時に殉教した人々の合同葬儀が行われ、およそ700万人の人々が参列しました。
埋葬を前にした8日未明、同司令官テロ暗殺という米軍の犯罪に対する報復として、イランは隣国イラクにある米軍のアサド空軍基地を数十発のミサイルで攻撃しました。
神の道における聖戦に40年間その身を捧げてきたソレイマーニー司令官は今月3日未明、イラク民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス司令官、その他同行者8名とともにバグダッド空港付近で米軍のテロ空爆を受け殉教しました。
ソレイマーニー司令官は、イラク政府関係者の正式な招きにより同国を訪問していました。
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