1月 12, 2020 15:45 Asia/Tokyo
  • タフテラヴァンチー・イラン国連大使
    タフテラヴァンチー・イラン国連大使

イランの国連大使が、地域のテロ対策の英雄であったソレイマーニー司令官について強調し、アメリカは西アジアから撤退すべきだと述べました。

タフテラヴァンチー・イラン国連大使は、11日土曜に放映されたカタール・国営衛星通信アルジャジーラテレビのインタビューで、イラク・バグダッドでの侵略的アメリカ軍のテロ攻撃で殉教したイラン・イスラム革命防衛隊のソレイマーニー司令官について触れ、「アメリカのトランプ大統領は、悪い助言を受け、ソレイマーニー司令官の暗殺という挑発的な決定を下した」と語りました。

また、アメリカのテロに対するイランの対応は「自衛に関する国際法」に基づいていると強調し、「イランは、アメリカが再度過失を起こした場合には、傍観者のままではなく、異なる対応をするだろう」と強調しました。

さらにまた、アメリカのパフォーマンスはまったく受け入れられないとし、アメリカ軍を撤退させるというイラク議会の決定は、17年以上のイラク占領の当然の結果であると強調しました。

イラク当局の公式招待によりイラクを訪問中だったソレイマーニー司令官は今月3日、イラクのバグダッド空港へのアメリカの侵略的及びテロリスト軍の空爆により殉教しました。

イラン・イスラム革命防衛隊は、8日水曜未明、アメリカによるこのテロ攻撃の報復として、イラクのアンバール州およびエルビール地方の米軍基地に数十発のミサイルを発射し、これにより数十人のアメリカ人兵士が死傷しました。

 

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