イランで、新たな人工衛星の設計、製造が完了
1月 19, 2020 16:56 Asia/Tokyo
イラン・テヘランにあるエルモサンアト工科大学で、新たな人工衛星「ザファル」の設計・製造が完了しました。
人工衛星「ザファル」は、イランの宇宙航空機関の注文により設計、製造されており、19日日曜、イランの情報通信技術省に引き渡されることになっています。
この衛星は、人工衛星「ナヴィード」のあと、エルモサンアト大学が取り組んだ第2の宇宙プロジェクトとなっています。
人工衛星ザファルはナヴィードに比べて、カメラの撮影技術が5倍、操作官理システムの正確さは2倍、画像データ送信量は15倍以上となっています。
ザファルは、カラーカメラが装備され、地球を撮影する機能を有しており、埋蔵原油、鉱山、森林、自然災害の調査のために使用され、地球から高度530キロの軌道に乗せられる予定です。
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