イラン外相、「地域の危険な状況の責任はアメリカにある」
(last modified Sun, 19 Jan 2020 10:21:40 GMT )
1月 19, 2020 19:21 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外相
    ザリーフ外相

イランのザリーフ外相が、西アジアの現状は危険なものであり、この状況の主な責任者はアメリカである、としました。

ザリーフ外相は、18日土曜に発表されたインドのインターネットサイト、Times Nowのインタビューで、「アメリカは、すべての問題を西アジアの人々ではなく、自らの視点から見ている」としました。

また、地域諸国の世論が先にアメリカ軍によって殉教したイランのソレイマーニー司令官を支持していることに触れ、「アメリカは、ソレイマーニー司令官のテロ暗殺後、世界各地で同司令官を追悼する式典が実施されたことを知るべきだ」と述べました。

さらに、「ソレイマーニー司令官のテロ暗殺を喜んだのは、アメリカのトランプ大統領やポンペオ国務長官、そして、テロ組織ISISのみだった」としました。

ザリーフ外相はまた、「インドが地域での今後の協力に肯定的な役割を果たすよう期待する」と語りました。

ザリーフ外相は、地域防衛フォーラム、レイジナ対話(Raisina Dialogue)に参加するため、今月14日にインドを訪問しました。

 

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