イランの国民と当局が、敵の陰謀への抵抗の継続を強調
イランの国民と当局が1979年のイスラム革命の勝利記念日にあたる11日火曜、今年も大行進を行い、敵の陰謀に対して抵抗を継続していくことを強調しました。
11日火曜、イランの国民と当局は、厳しい寒さと降雨、降雪にもかかわらず、国内の各都市で行われた壮大な革命記念行進に参加し、イスラム革命の指導者ホメイニー師、イスラム革命最高指導者、そして革命の殉教者、特にイランイスラム革命防衛隊ゴッズ部隊のソレイマーニ司令官の理想に対し、誓いを新たにしました。
イランのローハーニー大統領は、テヘラン市民の熱烈なデモ行進の最中、「行進への多数の人々の参加は、アメリカ政府、抑圧者、そしてイランの偉大な人々の自由の呼びかけに対する最高の回答だ」と語りました。
イランのライースィー司法府長官は、イスラム革命の勝利は植民地支配と専制政治の終焉であると述べ、「ソレイマーニー司令官の葬儀においてイラン国民は、敵の陰謀に対抗する唯一の方法が抵抗であることを証明した」と語りました。
ラーリージャーニー・イラン国会議長は、11日の行進に参加し、この行進への壮大な人々の参加が、イスラム革命運動により大きな力を与えることになると述べ、「力を増強させることで、敵に対し抵抗しなければならない」と述べました。
サラーミー・イランイスラム革命防衛隊総司令官は、この式典の傍ら、「イランはこれまで以上に成功に向かって動いており、敵の陰謀を国民と当局が心を一つにして、失敗させるのだ」と述べました。
ジャハンギーリー・イラン第1副大統領は、この式典で、「アメリカは40年間、制裁と経済的圧力を課すことによってイランを制裁しようとしてきたが、イランの国民と当局の団結により、失敗した」と語りました。
ザリーフ・イラン外相もまた、この大行進の傍ら、アメリカはイスラム革命に対してその間違いを犯し続けていると述べ、「イランと西アジア地域の人々は、アメリカを嫌っている」としました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj