イランとアメリカ
イラン国会議長顧問、「CIAのテロリストが米の国務長官や外交ポストを占有」
4月 05, 2020 21:37 Asia/Tokyo
イランのアミールアブドッラーヒヤーン国会議長特別顧問が、イラン外交官に対するアメリカの国務長官の空虚な疑惑に反論し、「イラン人外交官こそ、アメリカの外交官とは逆に、プロの外交官である」と語りました。
好戦的で嫌悪長官の異名を取るポンペオ米国務長官は、ツイッター上のコメントで最近、トルコでのテロ事件にイラン人外交官が関与していた、との疑惑を提示しています。
アミールアブドッラーヒヤーン特別顧問は5日日曜、ツイッター上で「ポンペオ君!いまやCIAのテロリストらがアメリカの国務長官や外交官のポストを占めていることは、万人に知られている」と語りました。
イラン外務省のムーサヴィー報道官は4日土曜、「アメリカ人外交官がもうかなり前から、クーデターやテロリストの武装化、分裂・分離主義派の暴力の助長、麻薬カルテルへの加担、各国の政府や企業への過剰な要求の押し付け、ひいてはアメリカの同盟国に対する諜報活動、独裁者やテロリストとの交流に従事していることは、もはや否定しがたい事実である」と述べました。
また、「もっとも、ポンペオ長官とその主は、こうした行動を医療テロという新たな段階に持ち込んでいる」とし、「まさにこのために、彼の良心は罪悪感にさいなまれており、こうした心理的はぐらかし行為に訴えているのだ」としています。
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