イラン大統領、「多種にわたる制裁の圧力もイラン国民の意思を砕けず」
6月 11, 2020 18:34 Asia/Tokyo
ローハーニー・イラン大統領が、「各種制裁による圧力も、イラン国民の意思を挫くことはできなかった」と語りました。
ローハーニー大統領は11日木曜、テレビ会議形式で開催されたイラン北東部ホラサーンラザヴィー州および、中部イスファハーン州の鉱・工業プロジェクトの操業開始式典において、「今日、イランそのものが一大工作所となっており、イラン暦の今年末にあたる来年3月中旬過ぎまでに、200の重要な経済プロジェクトが操業を開始する」と述べています。
また、「制裁下においても、国家の開発・生産・製造プロセスは継続される」とし、「確かに、制裁は国家を圧迫し、作業を困難なものとする。だが、敵はイランの発展プロセスを押しとどめることはできなかった」としました。
そして、「イランは製鋼分野で世界での順位を10位から8位に押し上げており、現状ではわが国は5500万トンの製鋼能力がある」と語っています。
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