イランが、同国とIAEAの協力関係の弱まりに関して警告
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ガリーブアーバーディー・イラン代表
在オーストリア・ウィーン国際機関駐在のガリーブアーバーディー・イラン代表が、「IAEA国際原子力機関理事会を悪用した政治的な決定はすべて、わが国とIAEAの協力を脆弱化に追い込むことになる」として警告しました。
IAEA理事会は15日月曜、ビデオ形式の会合において、英独仏が起草した決議案をもって、イランに対しIAEAとの更なる協力を求めています。
グロッシIAEA事務局長は、反イラン的な主張を提起し、「イランは、自国内にある2つの核施設に対するIAEAの立ち入りを許可していない」と述べました。
ガリーブアーバーディー・イラン代表は記者団に対し、イランの2つの核施設へのIAEA査察官の立ち入り要求を骨子とした、IAEA理事会の決議採択に向けての英独仏の工作に触れ、「イランがIAEAと幅広く建設的な協力を行っている中で、わが国に対しIAEAとの協力要請決議が出されたことは、全く非建設的であり、誠に遺憾である」と語っています。
また、IAEA理事国に対し、イランとIAEAの建設的な協力が継続されるべく、慎重さと賢明さによって性急な政治的措置に走らないよう求めました。
さらに、「アメリカの思惑も如実に現れているような対イラン決議が採択された場合には、イラン側としてはこれに適切に対処すべく必要な措置に踏み切らざるをえない。そして、その結果の責任はこのような政治的、破壊的な政治アプローチを仕組んだ者に帰することになる」としています。
最後に、英独仏が核合意に定められた責務を履行していないことを批判し、これらの国に対し「核合意の救済に向けて行動を起こせないなら、少なくとも事態をこれ以上複雑化、難化させないようにすべきだ」と語りました。
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