7月 09, 2020 15:20 Asia/Tokyo
  • ヴァーエズィー長官
    ヴァーエズィー長官

ヴァーエズィー・イラン大統領府長官が、「イランと中国の包括的協力文書は、両国の戦略的な利益を含むものだ」と語りました。

ヴァーエズィー長官は8日水曜、ツイッター上で「イランと中国の包括的な協力計画は、あくまでも平等な立場から、しかも共通の見解に基づき多国間主義への支持という目的を持って企画される」と述べています。

また、「この計画は、各分野での両国の中・長期的な貿易取引の展望の青写真を描くとともに、両国の戦略的な利益を包含している」としました。

ムーサヴィー・イラン外務省報道官もこれに先立ち、イランと中国の合意に対する米国務省報道官の膨大な量に上る虚偽の主張に反応し、「イランと中国の戦略的な関係は、両国の国民にとって相互に重要な利益を有していることは疑いのない事実であり、この協議の決裂に全力を挙げるであろう敵が存在することは当然だ」と語っています。

また、「イランと中国の間の協議が最終的に煮詰まるまでは、いずれの内容も効力はない」とし、「両国の協力文書の初期草案は、両国の専門機関の協力・参加により作成されている」と述べました。

そして、近い将来イランと中国の包括的協力計画が最終的に確定するよう希望するとし、報道各社に対し、様々な私欲や私的な思惑をはらんだまま発表された内容の再報道を差し控えるよう求めています。

 

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