イラン外相が、傍若無人な米国の行為への対抗を強調
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ザリーフ外相
米軍戦闘機が、シリア上空においてイラン・マーハーン航空の旅客機に異常接近するという妨害行為を行い、搭乗者が負傷した事態を受けて、イランのザリーフ外相は、アメリカが西アジア地域で起こしたこの傍若無人な行為に対し、国際社会に立ち向かうよう求めました。
アメリカの戦闘機2機は23日木曜、シリア上空でイランの旅客機に異常接近し、この中で旅客機の乗客に負傷者が出ています。
ザリーフ外相は24日金曜、ツイッター上で「アメリカは、違法なかたちで他国の領空を侵犯したうえ、民間航空機を暴力行為の対象とした。罪のない一般の搭乗者の生命を危険にさらした」と米戦闘機の行為を強く批判しました。
また、「アメリカの傲慢さは、同国が法を破る行為を重ねる元となっている」と指摘し、「大惨事が起きる前に、この法を破壊する行為をやめさせなくてはならない」と強調しました。
マーハーン航空は24日、声明を発表し、アメリカの戦闘機の異常接近により同機に搭乗していた12人の乗客が負傷したことを明らかにした上で、「この航路を利用するわが社の旅客機は、10年以上にわたり計画に基づいた飛行を行ってきた。わが社は機体の運航において、常に航空法や関連規則に従ってきた。その事実から見ても、今回の事件は米政権が犯した新たな法の侵害行為と解釈できる」としました。
イランのエスラーミー道路都市開発相も、旅客機への異常接近はテロ行為にあたるとの認識を示し、「アメリカによる今回の行動は、いかなる論理で説明しようと受け入れられるものではない。わが国は、関連機関においてこの行為に関し緊急調査と法的追及を要請する」と強調しました。
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