プレスTV、「米戦闘機によるイラン旅客機飛行妨害は6分間にわたった」
7月 27, 2020 15:39 Asia/Tokyo
米戦闘機によるイラン旅客機飛行妨害事件を受けて、プレスTVがこのアメリカのテロ行為に関する詳細情報を報じました。
23日木曜、アメリカの戦闘機2機がシリア上空において、テヘランからレバノンのベイルートへ向かっていたイラン・マーハーン航空旅客機の飛行を妨害するという事件が発生し、衝突を回避するための緊急退避行動により旅客機搭乗者に複数の負傷者が出ました。
米戦闘機は、意図的にイラン旅客機の背後に隠れることで、シリア対空防衛システムにこの旅客機を誤認識させ、同機に向けた砲撃を誘発させようとしていたと見られています。
プレスTVは26日日曜、報道の中で公表された資料を用いて、「米戦闘機はイラン旅客機に対し、6分間にわたって2度の危険な飛行妨害を行った」と指摘しました。
またさらに、「米戦闘機は、ヨルダンにある空軍基地から、イラン旅客機の飛行妨害を目的に現場に向かった。妨害行為は2度にわたり、シリア南部のアルタンフからレバノンとの国境にかけての上空で継続して行われた」と説明しました。
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