イラン大統領、「違法制裁の撤廃は、協議の前提条件ではなく事実」
(last modified Tue, 28 Jul 2020 05:46:28 GMT )
7月 28, 2020 14:46 Asia/Tokyo
  • ローハーニー大統領
    ローハーニー大統領

イランのローハーニー大統領が、新型コロナウイルス感染拡大の状況下で、イランの人々に対しアメリカが行っている経済・医薬品テロについて触れ、「違法な制裁の撤廃は、協議の前提条件ではなく事実だ」と述べました。

ローハーニー大統領は27日月曜午後、「敵側は、イラン国民に対する制裁や経済戦争の後、イラン政府が彼らと接触せざるを得なくなると考えていた」と指摘し、「敵による最も厳しい経済制裁が開始されてから2年あまりの間、彼らは繰り返し協議や対話を要求してきた」と述べました。

そして、過去7年間で石油化学や鉄鋼関連製品の生産量が2倍に増加していることに言及し、「このふたつの分野での生産の自足は、イランにとって重要な成果と言える」と強調しました。

また、「イランの国産製品は、品質の点からも世界市場での競争力を持つ」と説明しました。

さらに、「この数週間、または数か月のうちに、石油化学や鉄鋼の分野で新たな計画が開始されることにより、イランの人々は自国の発展と生産の飛躍的成長の様を見ることになるだろう」と指摘しました。

 

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