原爆投下から75年
イラン最高指導者、「広島への原爆投下は覇権主義的な米軍の本質」
8月 08, 2020 05:33 Asia/Tokyo
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「広島への原爆投下で10万人が虐殺されたことは、モラルや宗教性に欠け、覇権主義的な米軍の本質を示すものだ」と語りました。
ハーメネイー師は、広島への原爆投下から75となる記念日に当たって、情報サイトKhamenei.irのツイッターページに発表されたメッセージにおいて、「アメリカは、1945年8月、広島市に1発の原子爆弾を投下し、一瞬にして10万人を虐殺した。こうした覇権主義的な軍隊のありのままの姿は、アメリカがモラルに欠け無神論的で無宗教であることをまざまざと物語っている」と述べました。
また、「覇権主義的な大国の軍隊の犯罪に関して話そうとすれば、それこそ何冊分もの書物が書けることになる。また書かねばならない」と強調しました。
広島と長崎への原爆投下は、世界で唯一の核兵器の使用例です。しかし、アメリカはこれに関して決して謝罪していません。
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