イラン外相、「愚かな宣伝で米の惨敗は隠せない」
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ザリーフ外相
イランのザリーフ外相が、イランの複数の石油タンカーを拿捕したとする米メディアの宣伝的な報道について触れ、「馬鹿げた愚かな宣伝は、国連機関において米国の違法な外交が惨敗したことから人々の考えをそらす役には立たない」と強調しました。
アメリカは、国連安保理で対イラン武器制裁延長に失敗したのと時を同じくして、イランの複数の石油タンカーを拿捕したと主張しました。
ザリーフ外相は15日土曜、ツイッター上で「カリブの海賊たちは自分たちの裁判所と判事を持っている」と述べ、「積荷の燃料は盗まれたものであり、また船舶とその旗のいずれもイランのものではない」と指摘しました。
米ウォールストリート・ジャーナル紙がアメリカによりイランの石油を運ぶ船舶4隻が拿捕されたとする記事を発表した中、ソルターニー駐ベネズエラ・イラン大使はツイッター上で、「この話は、米国の帝国主義的宣伝機関による新たな嘘である」と説明しました。
先日、イランへの武器制裁を延長するために米国が安保理に提案していた決議案は、アメリカとドミニカ共和国による賛成2票、ロシアと中国による反対2票、その他の国々の棄権11票で否決されました。
このような状況の中、イランのローハーニー大統領は、アメリカが己の恥や惨めさを隠すためにイラン船舶4隻の拿捕を発表したとして、「米国は、これらの船舶やその旗がイランのものではなかったにもかかわらずこのような主張を行っている。この虚言の意図は、安保理における米政府の恥を隠すことだ」と指摘しています。
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