9月 21, 2020 04:45 Asia/Tokyo
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世界規模の検索サイトを運営するグーグル社が、イラン国営衛星通信プレスTV英語放送名義のユーチューブおよび、Gメールのアカウントの6回目の閉鎖に踏み切りました。

グーグル社は、プレスTV名義のアカウント閉鎖の理由としてYouTubeのルールに違反しているという以前の主張とは異なり、今回は、今年11月に予定されているアメリカ大統領選挙の前に世界にこの英語チャンネルの声が聞かれないようにするため、新たな口実として「輸出法違反」という用語を使用しました。

グーグル社は近年、数回にわたってイランのメディアへの対抗措置に訴えており、プレスTVやヒスパンTV、アルアーラムなどのイランの国際放送が世界の広範囲に視聴者を有しているにもかかわらず、何度も自らの所有権の傘下にあるプラットフォームでの、これらのチャンネルの活動を遮断しています。

この期間中に何度も、プレスTV名義のアカウントが遮断されたものの、同局に対し事前通告などは全くなされていませんでした。

こうした行動は、言論の自由への歴然とした侵害行為であり、トランプ米大統領就任以降の反イラン政策の一環とされています。

 

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