イラン護憲評議会、「一国の高官暗殺を認めたトランプ米大統領に裁きを」
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イラン護憲評議会のキャドホダーイー報道官が、「トランプ米大統領は一国の高官暗殺を認めた。彼は中立的かつ厳正な裁判にかけられる必要がある」と強調しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
9月 23, 2020 18:05 Asia/Tokyo
  • イラン護憲評議会のキャドホダーイー報道官
    イラン護憲評議会のキャドホダーイー報道官

イラン護憲評議会のキャドホダーイー報道官が、「トランプ米大統領は一国の高官暗殺を認めた。彼は中立的かつ厳正な裁判にかけられる必要がある」と強調しました。

トランプ米大統領は22日火曜、第75回国連総会でビデオ演説に登場し、イラン・イスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官暗殺を“アメリカの誇る業績”に挙げました。

キャドホダーイー報道官は23日、ツイッターでトランプ大統領のこの発言に触れ、「一国の高官暗殺を認めたことは、誇れるようなものではない。それどころか、今後いかなる者も妄想的主張や国家テロに訴えて犯罪を犯すことができないよう、中立的かつ厳正に裁かれる必要がある」と強調しました。

ソレイマーニー司令官は今年1月3日、イラク政府の正式な招待による同国の訪問中に、バグダッド空港付近で米テロ軍の空爆を受け、同行者らとともに殉教しました。

 

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