10月 20, 2020 18:10 Asia/Tokyo

イラン北東部の聖地マシュハドにある、シーア派8代目イマーム・レザー霊廟のドームに20日(イスラム暦ラビーオルアッワル月3日)、それまでの黒旗に代わり緑旗が掲揚されました。

IRIB通信によりますと、これまで霊廟のドームにはシーア派3代目イマーム・ホサインの殉教の追悼やイスラム預言者一門への表敬から、イマームホサインが殉教した月、すなわちイスラム暦モハッラム月の到来を折に黒旗が掲げられていましたが、20日火曜から、イマーム・レザーのシンボルである緑旗が掲揚されます。

さらに、これまで2ヶ月間にわたるイスラム暦の追悼シーズンの終了後、ラビーオルアッワル月の3日目の日の出とともに、この霊廟の楽団が演奏を開始し、また霊廟内の埋葬場所を取り囲む柵を覆う布も取り替えられました。

イマーム・レザー霊廟に掲揚される旗は、年に複数回、宗教的な儀式やイマームの殉教日などの折に交換され、中でもイスラム暦モハッラム月とサファル月の追悼シーズンには、2ヶ月という長い期間、一面が黒布で飾られます。

 

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