イラン国会関係者、「欧州は核合意維持においてイランの期待を実行せず」
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ゾルヌーリー委員長
イラン国会国家安全保障委員会のゾルヌーリー委員長がEUを非難し、「欧州は核合意の責務維持において、イランの期待を実行に移さなかった」としました。
メフル通信によりますと、ゾルヌーリー委員長は8日火曜、ドイツのHans-Udo Muzel駐イラン大使との会談において、「制裁解除とイラン国民保護のための戦略的措置」法案の可決、および核合意の責務実施などにおける欧州の行動のなさを批判し、「もしドイツをはじめとした欧州が、核合意内にある自国の責務を守り抜き効果的に実施し、米国の過度な要求に対し抵抗して、さらに現在西アジアで行われている犯罪に対して責任ある行動を取るならば、世界は緊張や危機が最少限となり安全になることだろう」と述べました。
また、イランが核合意内にある自国の全責務を実施したことに言及し、「我々は先日の法案において、核合意相手国に対し、合意内容の実施において具体的にその善意を示させるべく2ヶ月の猶予を与えた。イラン政府はこれが行われない場合、イラン側の責務の縮小のために重大な一歩を踏み出すことを義務付けられている」としました。
続けて、欧州と西側の核エネルギー調査に対するダブルスタンダードを非難し、「欧州や西側は、イランの核に対して差別的な視線を向けている。シオニスト政権イスラエルが100発の核弾頭を保有していながら非難を免れている一方で、イランの平和的・学術的な核活動は抗議の的にされている」と指摘しました。
駐イラン・ドイツ大使もこの会談で、核合意の協議やイラン核問題で合意に達するまでに長い時間が費やされたことに言及し、「ドイツは核合意実施の継続を支持している。当事国双方が合意を細部まで実施することが、全関係国の利益を保証することになると信じている」と述べました。
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