イラン大統領、「最終的な勝利までシリアの政府と国民に寄り添う」
(last modified Tue, 08 Dec 2020 11:08:54 GMT )
12月 08, 2020 20:08 Asia/Tokyo
  • ローハーニー・イラン大統領
    ローハーニー・イラン大統領

ローハーニー・イラン大統領が、「イランは今後も、戦略的な同盟国であるシリアの政府と国民を支持し、最終的な勝利までシリアとともにある」と語りました。

ローハーニー大統領は8日火曜、テヘランでミグダード・シリア外相と会談し、「テロリスム、およびシオニストという占領者への対抗は、イランとシリアの両国民の共通目的である」と述べています。

また、「イランは、政治面でも常にシリアとともにあり続け、これに関してに関する(ガザフスタン・)アスタナで採択されたシリア和平プロセスをシリアの利益や領土保全に向けた有益なものとみなし、真摯にこれを追求している」としました。

さらに、敵たるシオニスト占領者によるシリアの一部の併合に向けたトランプ米大統領の行動に触れ、「シリア・ゴラン高原を含む占領地が解放されるまで、シオニスト占領者と対峙する必要がある」と語っています。

一方、ミグダード外相も、イランとシリアの関係を世界で最も栄誉あふれ価値ある関係だとし、「そのほかの国も、真の友情や関係がどのように形成され、しっかりそれを継続できるかを学び取るべきだ」と述べました。

そして、今年1月に殉教したソレイマーニー・イラン革命防衛隊司令官および、最近発生したイランの核科学者ファフリーザーデ氏のテロ暗殺に弔意を示すとともに、「このような犯罪に走る人々は、これらの人物の殉教により地域諸国民が勝利達成に向けてさらに決意を固める、という事実を知らない」としています。

 

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