イエメン抵抗組織事務局長:「米のイエメン侵攻は対イスラエル幇助、英は覚悟すべき」
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イエメン抵抗組織事務局長:「米のイエメン侵攻は対イスラエル幇助、英は覚悟すべき」
イエメンのイスラム抵抗組織アンサーロッラーのアブドゥルマリク・バドレディン・アル・フーシ事務局長が、「米国の対イエメン侵略はシオニスト政権イスラエルへの幇助を目的に行われている」と強調しました。
アル・フーシ事務局長は「イエメンに対するアメリカの攻撃は、イスラエルという敵を幇助する侵略行為であり、イエメンとシオニスト政権の間における進行中の戦いの一環である」と語っています。
【Parstoday西アジア】アル・フーシ事務局長は今月1日夜、「イスラエル政権によるガザ市民への凶悪な侵略と犯罪は公然たるジェノサイドの例である」とし、「飢餓の影響より200万人以上のパレスチナ人が死の危険に瀕している」と述べました。
また、「パレスチナの子供や女性が少量の残飯を囲んで集まる光景は国際社会にとっての恥である」とし、「イスラエルという敵は飢餓を凶器として利用している」と指摘しています。
さらに、「イエメン国民は神の導きに基づいて行動し、その確固たる信仰心からイスラムの聖典コーランが説くプロジェクトのために大々的に集結している」と指摘し、「イスラエルという敵に対する我が国の作戦は被占領地パレスチナの奥深くで継続されており、アメリカの敵はそれを阻止できていない」と強調しました。
加えて、イエメン攻撃時の英国の対米支援と侵略に言及し、「英国はこの犯罪の結果を覚悟して待つべきだ」としています。
アル・フーシ事務局長は最後に、レバノンの抵抗勢力に対する家兼の継続的な支援を強調し、「レバノンの抵抗勢力は依然として、イスラエルという敵にとっての真の抑止力であり、もし抵抗勢力が存在しなかったら、イスラエルの敵は大胆不敵にもレバノンに侵攻し、完全に占領していただろう」と結びました。