イラン国会がトルコ大統領の表明を非難
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イラン国会
イラン国会の議員らは、トルコのエルドアン大統領の分裂挑発発言を非難しました。
トルコのエルドアン大統領は10日木曜、アルメニアにより占領されていた地域の解放に因んで開催されたアゼルバイジャンの軍事演習式典に出席するために同国の首都バクーを訪れ、イランとアゼルバイジャンの国境を流れるアラス川についての分断を煽る詩の一節を詠み上げました。このエルドアン大統領の煽動的な行為は、イラン政府関係者やインターネットのイラン人ユーザーの激しい反発を招きました。
イラン外務省は11日金曜、駐イラン・トルコ大使を呼び出し、エルドアン大統領の分断を煽る発言に対するイランの激しい抗議を伝え、この件について早急に返答を行うようトルコ政府に求めました。
アゼルバイジャンと国境を接するイラン北西部・東アーザルバーイジャーン州タブリーズの人々も12日土曜、分断を煽るトルコ大統領の発言に反応し、市内にあるトルコ領事館前で抗議デモを実施しました。
イラン国会議員らは13日日曜、国会において、エルドアン大統領のこの分裂煽動発言を非難し、「イランとアゼルバイジャン共和国は、自国の領土保全を守っており、これらの国の国境に関する干渉は、意味のない行動である」としています。
トルコのチャブシオール外相はザリーフ外相との会談の中で、エルドアン大統領がイランの国家主権と領土保全を完全に尊重していると保障し、同大統領がこの詩をめぐる敏感さという繊細な点を知らされておらず、単純にナゴルノカラバフ地域にまつわるものだと解釈し、そのためにバクーの式典でこの詩を朗読するに至ったと説明しました。
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