イラン国家安保評議会書記、「地域からの米撤退は、恒久的な平和と安全確立の土台」
12月 22, 2020 20:03 Asia/Tokyo
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イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記
イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、地域からのアメリカの撤退を、永続する平和と安全を確立するための土台だとしました。
シャムハーニー書記は22日火曜、テヘランで行ったアフガニスタン大統領国家安全顧問のHamdullah Mohib氏との会談において、テロ問題や地域における安全・安定確立の必要性をはじめとした、両国に共通する脅威や利益について言及し、イランは法に基づいたアフガニスタン政府を敢然と支持することを強調しました。
また、アフガニスタンでのテロ組織ISISの活動の拡大という、同国やその他の地域諸国の人々にとっての危険について警告し、この異端分子のもたらす害悪の完全除去に向けた、全諸国の警戒や協力、共同努力を強調しました。
アフガニスタン大統領顧問も、40年にわたるイランの惜しみない支援や、同国の人々がアフガン人を優しく受け入れていることについて触れ、「アフガニスタン国民と政府は、これまで常にイランとその国民の好意、協力、支援に感謝してきた。それは今後も続くだろう」としました。
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