イラン外相、「わが国は、歴史の中で常に積極的に行動した」

イランのザリーフ外相が、イランは歴史の中で常に積極的な行動を取っていたと述べました。

イルナー通信によりますと、ザリーフ外相は27日日曜、オンライン形式で開かれた第4回イラン外交史会議において、「外国との関係におけるイランの歴史は、国家や領土のアイデンティティ、さらにイラン人の集団記憶の一部を形作った多くの事件、上昇と下降、苦難と歓喜の出来事に満ちている。その研究からは、今日に役立つ教訓を学ぶことができる」と述べました。

続けて、「我々が今日、イラン外交史全体から学べることは、我が国が歴史の中で常に積極的に行動し、イラン人は最も辛い状況にあっても、行動を取る気運を纏っていたということだ」と説明しました。

そして、現在アジア諸国の間でさらに注目すべき点は、歴史的経過に基づく連帯であるとして、「我々は、文明揺籃の地として知られる古い大陸の文明を持つ諸国民として、慧眼をもって自身の運命を切り開くべきだ」としました。

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