1月 07, 2021 06:28 Asia/Tokyo
  • ハータミー・イラン国防軍需大臣
    ハータミー・イラン国防軍需大臣

ハータミー・イラン国防軍需大臣が、同国の核化学者のテロ暗殺に外国の情報機関が直接関与していた歴に触れ、「テロ対策には、ダブルスタンダードな行動の停止が必要である事は確実だ」と語りました。

ハータミー大臣は、60カ国以上の国防大臣らに対しメッセージを送付し、「イランの傑出した核科学者ファフリーザーデ氏のテロ暗殺にシオニスト政権イスラエルが関与していた事を裏付ける、決定的な証拠が存在する」とし、国際社会に対し、この人道に反する違法な犯罪行為を一丸となって非難するよう呼びかけました。

なお、このメッセージ内容は6日水曜に公開されています。

また、科学および研究分野におけるファフリーザーデ氏による、特にコロナと戦うためのツールと機器の製造の分野でのイニシアチブと成果に触れ、「イランは、過去40年間でテロにより17,000人の市民と政府高官を失った、この忌まわしい暴挙の犠牲国として、この非人道的で違法な行為を非難するよう国際社会に訴える」としました。

さらに、この行動に対する沈黙が世界でのテロ再発と情勢不安の要因であることを強調し、イランの科学者殺害犯と指示者の処罰を強く求めるとともに、「イランはこれらの犯罪に報復する権利がある」と語っています。

イラン国防軍需省・研究開発機構の長官でもあったファフリーザーデ氏は、昨年11月27日にテヘラン均衡でテロ暗殺され、殉教しました。

ファフリーザーデ氏

 

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