生産量世界第2位のイランのナツメヤシ
(last modified Mon, 11 Jan 2021 06:25:24 GMT )
1月 11, 2021 15:25 Asia/Tokyo

年間100万トンとなるイランのナツメヤシ生産量は、エジプトに次いで世界第2位となっています。

エジプト、イラン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦の4か国のナツメヤシ生産量は、世界全体の61%あまりとなる

イランのナツメヤシ生産量は、世界全体の14%を占めています。しかし国内需要が多いことから、輸出量では第7位となっています。

ナツメヤシ

ナツメヤシは、西アジア諸国全体において主要な食物とされています。

ナツメヤシ市場の50%はインド、パキスタン、トルコが占める

ナツメヤシの木および果実のほとんどは、西アジアおよび北アフリカに由来します。

イランでは180種以上のナツメヤシが知られている

 

ナツメヤシの収穫風景

これまでにイランでは、国内13州において180種類のナツメヤシが確認・登録されています。イランのナツメヤシの98%は、ケルマーン、ホルモズガーン、フーゼスターン、ブーシェフル、ファールス、スィースターン・バルーチェスターンといった南部各州で収穫されます。

ナツメヤシの木は、土地の砂漠化も防いでくれる

イランは、国内で生産する農作物の3分の1が、生産量において世界10位以内に入っています。

 

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