イラン大統領、「外国投資の56%増加は、最大限の圧力が失敗した証」
1月 14, 2021 21:49 Asia/Tokyo
イランのローハーニー大統領が、イランの自由貿易地区における外国からの投資が56%増加したことを、「最大限の圧力」政策と経済テロが失敗した証だとしました。
ローハーニー大統領は14日木曜、イランの経済特区と自由貿易地区で60件のインフラプロジェクトが操業開始した後、「諸統計は、イランが自由貿易地区の商品輸入拠点から生産品輸出拠点への転換に成功したことを示している」と指摘しました。
また、経済特区と自由貿易地域の重要性を強調し、「これらの地域からの国外への商品輸出は1380億ドルを超えており、その一方、同地域でのイランへの輸入額は合計470億ドルとなっている」と述べました。
続けて、「イランの経済特区と自由貿易地域は、昨年と比較して国内外の投資が全体で56%増加しており、これはこれら地域の魅力の増加と、この分野における政府の対応が成功していることを示している」としました。
そして、「これらの地域のほとんどは、イランの北部か南部かは関係なく、観光客を引き付け、さらに関連活動が活発化する可能性を持っている」と指摘しました。
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