イラン大統領、「イランを力でねじ伏せると豪語していた輩が無様に失墜」(動画)
(last modified Thu, 21 Jan 2021 10:39:49 GMT )
1月 21, 2021 19:39 Asia/Tokyo
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ローハーニー・イラン大統領が、「ペルシャ湾のビードボランド・ガス精製所は、地域で最大規模のプロジェクトの1つだ」とし、「イランを力ずくで地面にたたきつけてねじ伏せる、などと大見得を切っていた輩が、無様な醜態とともに失墜した」と語りました。

21日木曜、西アジアで最大規模とされるペルシャ湾ビードボランド・ガス精製所が、ローハーニー大統領の命令により、イラン南部フーゼスターン州で稼動を開始しました。

ローハーニー大統領は、ビデオ形式で実施されたこの国家プロジェクトの開始式典において、「わが国に対し陰謀を企て首謀した人々の行動は、その無様な最後の日々に全世界や諸国民、そしてアメリカ国民にとっても明らかになものとなり、そうした輩がいかに反民主主義的であるかを、万人が目の当たりにした」と述べています。

続けて、「イランは地域において、エネルギー資源の面で特別かつ重要な位置を占めている」とし、「イランは、32兆m3の天然ガス埋蔵量を誇る、世界最大のガス資源所有国である」としました。

最後に、石油と天然ガスの分野におけるイランの特別な位置づけに触れ、「世界はイランの石油とガスを必要としており、わが国は電力とガスの生産・輸出において地域のハブ拠点になりうる」と結んでいます。

 

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