イラン外相が米国務長官に返答、「トランプ政権の最大限の敗北を忘れずに」
(last modified Thu, 28 Jan 2021 12:16:00 GMT )
1月 28, 2021 21:16 Asia/Tokyo
  • イランのザリーフ外相
    イランのザリーフ外相

イランのザリーフ外相が、イラン政府がアメリカによる核合意違反にもかかわらず自国の責務を履行していたことを指摘し、米国務長官に向けて、「トランプ政権の最大限の敗北を忘れないように」と述べました。

イルナー通信によりますと、ザリーフ外相は28日木曜、自身のツイッター上でブリンケン米国務長官に語りかけるかたちで、「米国は核合意に違反し、食品や医薬品のイランへの搬入を制限して、国連安保理決議2231号を遵守した側に懲罰を与えた」としました。

続けて、「しかしイランは逆に、この恥ずべき醜悪な措置の間も、核合意を遵守し続け、先に予測された補填措置のみを取っていた」と指摘しました。

そして、誰が第一歩を踏み出すべきかという質問を投げかけ、ブリンケン国務長官に向けて、「トランプ政権の最大限の敗北を忘れないように」としました。

ブリンケン国務長官は28日未明、就任後初めてとなる記者会見において、核合意に違反したとしてイランを非難しました。

 

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