2月 23, 2021 15:57 Asia/Tokyo
  • イランのザンゲネ石油相
    イランのザンゲネ石油相

イランのザンゲネ石油相が、同国の石油製品輸出量がこの7年間に4倍になったことを明らかにしました。

IRIB通信によりますと、ザンゲネ石油相は、1000㎞に及ぶ石油製品輸送パイプラインの開通式典において、「ガス管敷設の増加と精錬所の能力向上により、2012年に590万トンだった石油製品の輸出量は、2019年には2300万トンにまでなった」と指摘しました。

そして、イランのテクノロジーや技術的知識が非常に向上したことに触れ、「このパイプラインはすべて国産のものである。グーレ・ジャーシャク間パイプライン敷設は、パイプやプレートなどのすべての部品がイランで製造された、最もイラン的なプロジェクトだと誇りをもって言える」としました。

続けて、「グーレ・ジャーシャク間パイプラインの溶接および敷設の3月下旬までの完了に向けて我々が努力していることを、ここに初めて表明する」と述べました。

また、「イランの1日あたりの原油精製能力の上限は2013年には180万バレルであったが、現在は220万バレルに達している」としました。

 

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