イラン大統領、「諸国民が近しくなるための恒久的な唯一の方法は、知識と文化への回帰」

ローハーニー･イラン大統領が、諸国民を近づける唯一の永続的な方法は知識と文化への回帰だとしました。

イルナー通信によりますと、ローハーニー大統領は９日火曜、イラン南西部のジョンディシャープール国際学会へのメッセージにおいて、「科学的および文化的なつながりは、何世紀にもわたる繁栄した生活と文明間の共存の一般的な結果である。このため、国家間の最も永続的で永続的なつながりの1つだ」と述べています。

このメッセージでは、科学的および文化的関係の範囲が広ければ広いほど、国家間の友情と共感が深まる事が指摘されるとともに、「イランは、古代から現在に至るまで、常に科学、知識開発、友好の先駆者であり続けてきた」とされています。

さらに、古代に過激主義と狂信的な暴力が最高潮に達していた中、イラン人がジョンディシャープールに大学都市を設立したことが指摘されるとともに、「今日、彼らの賢明な祖先の同じ教えに基づいて、イラン人は世界との相互交流と対話の日および、暴力や過激思想のない世界の日という２つの重要な日を、イラン暦に正式に組み入れた。これは、国連総会でも採択されている」と述べられています。

イラン南西部フーゼスターン州にあるジョンディシャープール大学は、1700年以上の歴史を持つ西アジア最古の大学の1つとされています。

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