イラン大統領が、同国のマクロ経済指標・統計に満足の意を表明
3月 15, 2021 04:05 Asia/Tokyo
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ローハーニー・イラン大統領
ローハーニー・イラン大統領が、同国のマクロ経済指標・統計に満足の意を示しました。
イルナー通信によりますと、ローハーニー大統領は14日日曜、政府経済調整評議会において、国家経済の希望の持てる可能性に触れ、「マクロ経済指標および統計は、米国による最大限の圧力政策の失敗の確定と経済戦争での勝利のしるし、各種制裁の粉砕とプラスの道筋を示している」と語っています。
また、「これらの成功はまさに、多くの国でコロナ蔓延により経済成長がマイナスを示していた年月において達成されたものだ」と述べました。
さらに、「疑いなく、来年は国民と経済活動家の同調により国家経済にとって希望の持てる、繁栄した年になるだろう」としています。
政府経済調整評議会ではほかにも、ヘンマティ・イラン中央銀行総裁が、イラン暦の今年の最初の9ヶ月間、すなわち2020年3月20日から12月20日までの間の経済部門の動向に関する報告を発表しました。
この報告によりますと、同期間中のイランのGDPは、昨年の同期間と比較して、石油を含めて場合は2、2%、石油なしで9%増加したとされています。
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