イラン大統領、「我が国がコロナワクチン輸出国になると期待」
3月 27, 2021 20:33 Asia/Tokyo
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イランのローハーニー大統領
イランのローハーニー大統領が、「我が国の今春の新型コロナウイルス対策状況は、イラン製ワクチンがもたらされることで非常に改善するだろう。イランは1年以内にワクチン輸出国になると期待している」と述べました。
ローハーニー大統領は、イラン暦1400年が明けて第1回目となる新型コロナウイルス国家対策本部の会合において、「政府のあらゆる努力は、新型コロナウイルスのコントロールと制裁解除にある」と述べました。
また、「前年の1399年は、新型コロナウイルスの感染拡大や制裁、全面的な経済戦争のために、国民にとって厳しい激動の年となった」としました。
続けて、「今日イランは、世界の大半の諸国と比べても、危険な新型コロナウイルスに対してより適切に対処できた状態にある」と指摘しました。
そして、ワクチン接種は信頼でき希望を与えるとして、「私の見たところ、新型コロナウイルスのピークはすでに終わった。このウイルスの増加は、ワクチン接種の拡大により下降に向かっている。おそらくこの先にも問題はあるだろうが、このウイルスへの対処は感染が始まった当初に比べれば、より容易になっている。我が国でも、ワクチン接種の拡大、特に国産ワクチンの普及によって、状況はさらに良くなるだろう」と述べました。
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