イランの石油輸出が増加

イラン国営石油会社のガムサリー国際担当次長が、国際市場へのイラン産原油の輸出が増加したとしました。

ガムサリー次長は、４日水曜付けのテヘラン発行の新聞イランのインタビューで、「イランは、核合意が成立し、制裁が解除されてから４ヶ月弱という短い期間で、一日当り、３８０万バレル以上の石油を生産することに成功しており、このうちおよそ１８０万バレルが国内で消費されている」と語りました。

また、「イランはこの期間中、制裁時代に失った世界市場の原油輸出枠のうちおよそ１００万バレルを取り戻すことに成功したが、今後も、原油の生産量や輸出量を増やす計画を完全に実現するために努力していく」としました。